Day(Dag)3 @Odense
2017年8月22日(火曜日)
「人生は旅だ!」
コペンハーゲンから海を渡り、
電車で一時間半。
シルクハットと小さなトランクで世界を旅した
アンデルセンの生誕地、オーデンセへ。
童話の風景そのままの
可愛らしい街並みのなかで、
貧しい子ども時代を過ごしたアンデルセンの家は、
薄暗くひんやりとした、狭い一間。
14歳でこの部屋を飛び出した彼の、
はちきれんばかりの心を想いました。
今年10月いっぱいで閉館(新しく建て替えるのだそう)
という博物館では、切り絵が得意で、
お世話になった家の人々にプレゼントしていた
という作品がとても素敵だったので、
そのなかの気に入ったひとつ(もちろんレプリカです)
をお土産に。
中庭で行われていた寸劇を観賞して、
日帰りの旅は終了。
夕食は、コペンハーゲン中央駅近くで、
ガイドの「先生」(デンマーク在住45年のレイコさん。
時々ビシッと叱られつつ、昨日今日と講義のような
的確なガイドをして下さったので、私たち夫婦は「先生」
とお呼びしておりました)、お勧めの中華料理を。
初日から歩き通しで、疲れきっていた身体に、
再び活力を与えてくれました!
さあ、人生の旅は続きます!
(↑オーデンセ駅前の信号。アンデルセンのシルエット)